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映画・テレビ

2013年2月 3日 (日)

動画のCMカット:TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4

雨漏りの修理屋のブログ

Once Upon a Time、「私にも写せます」というCMがあった。

富士フイルムから、フィルムの装填をカセット化し、面倒なことを自動化した、

新方式の8mmムービー撮影機、知識がなくても8mm撮影ができる優れもの。

それでは、何の知識を持ち合わせなくても「CMカット」できるのか、

さながら「私にもCMカット出来ます」となるのか。
   

HDDに記録した動画のCMをカットして、再びHDDに戻すだけです、

パソコンでみるだけですから、拡張子も変更しないで保存します。

オーサリングソフトをイロイロ試したがドウも現用パソコンとの相性が悪い。

有料版でもエラーが出るソフト、操作が複雑で使い辛いソフトも有りました。

素人にはフリー、シェアウェア問わず動画の知識が無くても使える、操作は簡単

1フレーム編集、エンコード時間の短縮、・・・これでなければ。
  

そんな時、ペガシスの「TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4」と遭遇。

本ソフトは、連続するフレームの接続部分のみをエンコードの対象とし、

それ以外の部分はそのまま使われる。つまり劣化がホトンドないと宣う、

当然、時間もかからない・・・スマートレンダリング機能と言うらしい。

動画の知識が無くても安心して使えるようです。

基本的には簡単な操作でCMカット編集ができそうなので試してみます。
  

まず、体験版をインストールします。(14日使用可能)

現用パソコンで不具合が生じないか試験します。どんなに優秀なソフトでも

パソコンと相性が悪いと使えません。必ず体験版を試してみます。
  

ペガシスのサイトから「TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4」を開く。

1、「Smart Renderer 4体験版」をダウンロードします。

2、ウイルスチェックをします。

3、ダウンロードしたファイルを右クリック、「管理者として実行」をクリック。

4、インストールし、ライセンス認証を行う。

5、これで「TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4」が使用可能です。


1、「使用を開始する」をクリックします。

      31

2、次のウインドウで「新規プロジェクト」をクリックします。

      21

3、次のウインドウで「ファイルを追加」をクリックします。

  選択ウインドウが開きますので、編集するファイルを選びます。

      41

4、「読み込み方法選択」で「このまま読み込む」をクリックします。

  1本のCM含み動画を編集する場合は、「このまま読み込む」が便利。

      10

5、編集ファイルが読み込まれた「クリップの編集画面」が表示されます、カット作業開始。

      60

  レバーを操作して対象の不要部分やCMの先頭フレームを探します。

  先頭フレームが見つかったら「 」ボタンをクリックします。

  次に不要部分やCMのフレーム末尾を探します。

  不要フレーム末尾が見つかったら「」ボタンをクリックします。・・・<>参照

  中央部の「はさみマーク」のボタンをクリックすると[ ]内のフレームがカットされます。

  次の不要部分、CMへ移動します、この操作を繰り返します。

  すべての不要部分のカット作業終了後、「OK」ボタンをクリックします。

  <注>  」ボタンは選択されたフレームはカットされます、しかし 「 」ボタンは

      選択されたフレームはカットされません。ですから、 「 」ボタンは

      CMが終了した次の本編の先頭を目標にします。

  ※ ヘルプ(F1)の使用方法、入力設定、カット編集に、カット方法の詳細が

  掲載されています。便利な早送り方法もあるので、必ず一度目を通しておきます。

6、出力設定で設定項目を選択、特別触るところはありません。

      8

7、出力

  出力先は特定しておきます。出力開始をクリックするとエンコードが始まります。

      121

8、確認

  出力されたファイルが問題なく再生されれば成功。
   

◎ CMカットによるファイルの容量変化 (オリジナル動画 → 編集動画)

 1、18.6GB → 17.2GB   2、17.3GB → 14.0GB   3、16.8GB → 12.9GB

 4、16.8GB → 12.9GB   5、11.5GB → 9.12GB   6、19.4GB → 14.5GB

 7、13.2GB → 12.7GB   8、12.4GB → 9.99GB   9、15.4GB → 12.7GB

 10、19.4GB → 14.5GB   11、16.7GB → 15.8GB   12、17.2GB → 15.2GB

 13、15.0GB → 14.0GB   14、18.4GB → 13.5GB   15、18.1GB → 15.1GB

 上記の15ファイルで削除した容量は42.29GB、途中でエラーが出ることはありません。

 大きな容量のファイルですが、エンコード時間は3~4分で完了します。

 (OS:Windows7、メモリー:8GB、CPU:インテルCore i5 2400S)

 有料版にして70本ほど編集しました、音ズレはありません、安定しています。

 体験版は接合部に「TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4」ロゴが入りますが

 視聴に支障はありません。有料版にするとロゴは入らなくなります。
  

入出力コンテナも豊富です。

      14

  
◎ 結 論

筆者のように、拡張子は変更しない、CMカットのみの場合は簡単ですし、

慣れるとカット編集は思いの外早く作業出来ます。

体験版を使用して現用パソコンに問題ないようでしたら、使える編集ソフトです。
  

◎ 追 記

有料版にすると、体験版のロゴと接合部のロゴがなくなります。

又、有料版は1、の画面は出ません、いきなり 2、から始まります。

 

2012年10月 5日 (金)

「音楽の贋作」と映画「トスカーナの贋作」

雨漏りの修理屋のブログ

映画「トスカーナの贋作」(2010年、仏・伊映画)

ところはイタリア、トスカーナ地方。

「贋作」という書籍を執筆した作家が

見知らぬ女性と出会い、お互いに関心を抱き、出先で夫婦と間違えられる、

間違えられたことを否定せずに物語は進む。偽物の夫婦、贋作である。

 

奇しくもトスカーナはレオナルド・ダ・ビンチの生家のある地域、

この物語には、本物と偽物に対する興味深い言葉がたくさん出てくる。

ストーリーの中にも「モナリザ」の話が出る。「モナリザ」さえも贋作で、

本物はダ・ビンチが視ていたモデル(ジョコンダ婦人)だと言う。

 

広い世間には偽物ばかりを集めて楽しんでいる人がいるらしい、

とは言っても、偽ブランドを推奨するような低次元の話ではない。

 

それでは、本物と偽物は区別されるべきものなのだろうか。物語の中ではこの様に言う。

「贋作であっても自分の流儀で楽しんでいる人がいたら、他人は祝福すべきであって

批判すべきじゃない」。本物だろうが、偽物だろうが、満足して楽しめればイイ。

往々にして偽物、贋作は低次元、低俗なものと思っていないだろうか。


 

現実の家族については・・・真作、贋作?

親子は血の繋がりがあるから「真作」だろう、夫婦は本来血のつながりがないので贋作。

血の繋がりがない夫婦は、一生かけて双方が「真作」に育て上げなければならない。

  

音の世界は、演奏会の音を本物とする、レコードやCDは偽物(贋作)である。

偽物を本物に近づけるように努力する。これがオーディオ愛好家。

何を勘違いしたか、オーディオ愛好家は演奏会のナマの音を再現しようと努力する、

同じ曲でも演奏会場や、オーケストラ、指揮者によってマッタク違う音が響く。

カーラジオ、ラジカセ、携帯電話、パソコン・・・ナドナドで

音楽を聴いてもバッハがブラームスに聴こえるわけがない。

偽物でも十分満足し、感動を味わえる。

では、音楽における本物はなんだろう。演奏会、CD、レコード、・・・全て偽物。

本物は「作曲家の頭の中で響いた音楽」、筆者はこれを本物(新作)と考えます。

という事は、我々は一生本物の音に巡りあう事はない。

それでも、演奏会やCD、レコードで音楽を聴いて感動を味わえる。

これで充分ではないかと気がついてから、オーディオ愛好家を引退した。

以前ブログ「電源ノイズ対策と音楽談義」で音楽や再生装置に造詣の深い小林氏と

五味氏の、当然食い違う再生音楽に対する

ブログを書きました。その中で小林氏が「生の音なんて存在しない」、

といわれたことの重大さを考えなくてはいけない。

 

真作・贋作の問題は考えると際限なく拡がる。

 



   

2012年8月29日 (水)

「奇跡のシンフォニー」+「ブロッホのソロモン」と「ザ・スナイパー 」

雨漏りの修理屋のブログ

遅ればせながら「奇跡のシンホニー」を観ました。

音楽が主題の映画はできるだけ観ることにしていますが、

本作は何より音楽が素晴らしく、面白く観ることが出来ました。

 

随所に現れる曲は「四分間のピアニスト」終幕や、「海の上のピアニスト」の

ピアニスト対決のように作曲者のセンスが光っていて申し分ない。

教会のゴスペルもイイがオルガンを演奏する場面、もっと長く聴きたい。

終幕、母親のコンサートと父親の歌うロックが見事につながる(融合)、編曲もウマイ。
  

セントラルパークのグレイト・ローンでの屋外演奏会。はじめのプログラムは母親の復帰演奏、

子供が生まれてから、11年と2ヶ月と15日間というセリフがある、その間演奏活動休止。

映画「オーケストラ!」のように、プロのアーティストはしばらく距離を措いても

少しの時間で、あるいは瞬間的に取り戻せるのかもしれない、そのような設定でしょう。

コンサートで息子が登場するまで、母親と父親の音楽の融合があり、

地下鉄の騒音、悲しげなハーモニカの音、会場へ走る少年の靴音、

今までの父、母、息子の置かれた境遇の総決算を音楽や音で表現する。

指揮をしていたのはアイザック・スターンのように見えたが、違うかな~?
  

セントラルパークのグレイト・ローンでの屋外演奏会、最終プログラム、

指揮をする息子に近づく両親、親の動きと息子の表情の変化が意味深長。

息子の曲で全員がその場に奇跡的に集合できる、心憎い設定。  

音楽を楽しめる映画、よくできた物語、細部まで考えられた映像、素晴らしい。

監督は「カーステン・シェリダン」、音楽担当・作曲は「マーク・マンシーナ」。

  

  

チェロ協奏曲には名作が目白押し、ヴィヴァルディ、ハイドン、ドヴォルザーク、エルガー、

シューマン 、サン=サーンス、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、ブリテン、ブロッホ・・・。

 

チェロ協奏曲はどれも大好物だが、好んで良く聴く協奏曲

ブロッホの「ヘブライ狂詩曲“ソロモン”」の愛聴盤は、レナード・バーンスタイン指揮

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ盤とミーシャ・マイスキー盤、チャールズ・マッケラス指揮

オーフラ・ハーノイ盤を好んで聴いている。特にオーフラ・ハーノイ盤は大好物。  

 

エルガーのチェロ協奏曲

(チェロ協奏曲は何故か女性の演奏家がイイ)

この曲の愛聴盤は、不遇の天才女性チェリスト「ジャクリーヌ・デュ・プレ」、

指揮はバルビローリ、オケはロンドンSO(1965)、女性チェリストだからひ弱な演奏と思ったら

大間違い、聴く人の内蔵をえぐり出すような、心が感涙で溢れ出しそうになる演奏。

     Elgar

この曲に限っては男性チェリストの演奏はいただけない。

チェリストと指揮、オケは三位一体となって対抗しなければ曲に報復される。

 
    

ついでながら、米映画、「ザ・スナイパー ・2006年・米国」、主演:モーガン・フリーマン、

ジョン・キューザックの映画。劇場未公開ながら、モーガン・フリーマン出演の映画はすべて

見ることにしているのでDVDで観ました。映画もおもしろいが、音楽が特別良かった。

特にエンドロールで流れるエンディングテーマが素晴らしい。

稀なことだが、エンドロールのところだけ、何回も観てしまった、否、聴いてしまった。

音楽はノーマンド・コーベイルという人のようだが、他の作品を観ていない。

5分ほどの曲だが妙にイイ、本編からエンドロールへ音楽の入り方も粋。
  

音楽が好みの映画は沢山あるが、本命は「ミッション・1986年・英国」、

ミッションの作曲家は、ご存知エンニオ・モリコーネ。もちろん映画もイイ。

 

 

2012年8月21日 (火)

「モンタナの風に抱かれて」とデュ・プレ

雨漏りの修理屋のブログ

お盆に「モンタナの風に抱かれて」を久しぶりにDVDで観ました。

あらすじは「ウィキペディア」に書いてある、好きな映画なので何回も見ている。
  

まず、事故にあった馬(ピルグリム)をニューヨークからモンタナまで母親アニー・マクリーン

(クリスティン・スコット・トーマス)と娘グレース(スカーレット・ヨハンソン)が連れてくる、

アニーはグレースを強引に連れてきたのは、馬を治すこと以上に娘を治したい、

自分と娘の間の溝を埋めたい。そしてHorse Whispererのトム・ブッカー

(ロバート・レッドフォード)に凶暴になった馬を治せるか見てもらう。

トムは馬に対して天から与えられた特殊な能力を持っている。

トムはキズだらけの馬を見て、馬を治すだけではなく、たくさんのことを考えたに違いない。

言い換えれば、トムにとって馬を治すだけなら容易いことだろう。

夫を一人置いて遥か彼方のモンタナまで馬を治しに来るなんて、尋常な家族ではない。

トムは馬の治療より、娘グレースの心の治療のほうが難しいと思えたはず、

同じように母親の心も。馬のみならず母親アニーも娘グレースも治らなければならない。

そうならなければ、馬に本当の幸せは来ない。

馬に幸せが来ないならトムは仕事を引き受けない。

引き受けるならば、これらすべてが完了しなければならない。

だから、投げやりな娘グレースに「馬(ピルグリム)を助けるには、君の協力が必要だ」と

トムはいう。
  

馬と乗り手である娘の和解は、事故を思い出して決着を付ける必要がある。

無理やり思い出させる訳にはいかない、その後、娘は事故のことをトムに自ら話す。

トムはトラックに立ち向かったピルグリムは「大好きな君、グレースを守りたかったんだ」という。

だから今度は「あなたがビルグリムを助けるんだ」、と言わんばかりに。

  

アニーとグレースの和解の始まりは、牛に焼印をするあたりから、

夕食後グレースがアニーに「こんな私を誰も好きになってくれない」と独白する。

事故で片足を失った娘グレースの変容の原因の一つはこれだったのだ。

これで、グレースの心は半分治ったようなものだ、

後はピルグリムとグレースが信頼を取り戻すだけ。
  

アニーには娘や夫を蔑ろにしていた心のわだかまりがある。これを解消しなくては。

乗馬を勧めるトムにアニーはNoというが、どういうわけか二人で乗馬に行く。

この時には、悲しいかなトムとアニーの間には愛情が育まれていた。

母親と娘がトムの牧場に住みだした頃、夜トムはレコードをかけていた。

勿論、妻に恋した時のドヴォルザークの「チェロ協奏曲」ではない。余談になるが

ドヴォルザークの「チェロ協奏曲」を巧みに弾く美人チェリストがいたら、トムでなくても憧れる。

この頃トムの心のなかには別れた妻への愛情がありありと見える。

しかし、アニーを愛するようになって、ジャケットに手を伸ばすが、レコードはかけない。

別れた妻への愛情よりも、アニーに対する愛情の勝利を意味する。

  

トムとアニーはお互いの愛を相手にハッキリ伝える。

愛だけでは男と女の世界は成立しないことをトムもアニーも十分承知している。

だから、最後の悲しいけれど粋な別れを迎えられる。

好きな映画だからDVDで何回か観たが、この部分は要らないだろうと当初思っていた、

馬と人間の信頼を取り戻す映画、二枚目のトムとと美しい人妻アニー、

なんにもないわけがない。

日本映画だったら、ひたすら愛情の表現を隠す、相手に伝えることは最後までない。

人妻に愛を告白するなんて破廉恥なことをするわけがない。辛抱に辛抱を重ねて隠す、

主演:高倉健でどうだろうか。

人と人が会えば誰も喜び・怒り・哀しみ・楽しさといった、喜怒哀楽が自然発生する。

やっぱり自然な流れからすると、トムとアニーの愛情ドラマは必要なのかもしれない。

馬と娘の信頼が取り戻せました、費用は弗○○、まいどあり~、では味気ない。

  

アニーの夫ロバート(サム・ニール)は、遅ればせながら牧場に来る。

トムとアニーのひかれあう仲を察知し、この際今までの妻とのわだかまりを解消するか、

離婚するか考えぬいた。しかし、ロバートは自分の中にあるアニーへの愛情を

隠すことが出来ない、だから彼女の自由に任せた、賢明な判断。

帰ってきて欲しいが、そのときは全て心の整理をして戻って欲しい、という。

それは、戻らないこともあり得ることを覚悟している、

心の清算が出来なくても帰ってくれれば、ニューヨークとモンタナ、時が解決してくれる。

大人の決断である、じたばたしても始まらない。男と女の仲は思い通りにはいかないもんだ。

二人の男性に愛されるアニーは非常に難しい役だが、クリスティン・スコット・トーマスがウマイ。

微妙な表情を見事に表現する、トムやロバートでなくても彼女に惹かれてしまう。

「海辺の家」「イングリッシュ・ペイシェント」「ずっとあなたを愛してる」も素敵だ。

  

馬の治療場面はどれも素晴らしい。馬のことは皆目分からないが、ねじ伏せられて

納得してしまう。特に馬とグレースが信頼を取り戻す場面、

グレースが事故以来初めてピルグリムに乗るところは感動的。

廻りで見ている人の表情が素晴らしい、馬とグレースの信頼回復を祝福している。

トムが馬の治療をしている時、必ず柵のところに居て手助けするカーボーイ、イ~イね。

セリフはいただけないが、黙って見ている時の表情がやけにイイ。

主役を引き立てる、目立たないがこういう脇役が場面を盛り上げる。名前は知らない。

  

蛇足だが、映画終了後、無性にドヴォルザークの「チェロ協奏曲」が聴きたくなった。

それも(VC)ジャクリーヌ・デュ・プレ(指揮)バレンボイム、シカゴSO(1970年)の演奏、

ジャクリーヌ・デュ・プレは不遇の天才女性チェリスト、この盤の演奏も神気迫る演奏。

通常、カザルス(1938)、ロストロポーヴィチ(1968)、ヨーヨー・マ(1986)なのだが、

この日はデュ・プレの演奏でなければ、と思った。

 

2012年7月14日 (土)

記憶に残る映画

雨漏りの修理屋のブログ

米Yahoo!によって「死ぬ前に観たい映画100」という映画史上の名作リストがあります。

歳のせいかチョット気になります。死ぬ前に見ておく映画・・・か。

心残りがないようにということか、代表作を表す標語としてか、

何れにしても世間の多數が名作と称する映画を100本並べたのでしょう。

 

「死ぬ前に観たい映画100」ではなく、「記憶に残る映画」は沢山ある。

100人いれば百人百様の記憶に残る映画が存在します。だから映画はおもしろい。

自分が生きた時々に感動したり、ビックリした映画が記憶に残る映画といえるでしょう。

裁判員制度が話題になった時は「十二人の怒れる男」、「ニューオーリンズ・トライアル

東日本大震災と原発事故の後「チャイナ・シンドローム」、「シルクウッド」、

震災後の新聞・TVに憤慨した時「グッドナイト・グッドラック」など、DVDでみなおすと、

みるたびに新しい発見がある、映画は素晴らしい。沈み込んだときは

しあわせの隠れ場所」や「LAST・Holiday」「デンジャラス・ビューティー

the Holiday」などを観て心を温める、デンジャラス・ビューティーの中で聴く音楽

(トム・ジョーンズ/アバなど)は抜群の選曲で観る人を幸せにしてくれる。

こういう映画も貴重な存在。肉ばかりでなく、魚も野菜も果物も満遍なく取る。

  

筆者の映画鑑賞は、基本的に俳優や監督によって観ることにしています。

新しい映画が望めない俳優もいるが、新たに無条件でみる俳優、監督が増えるかどうか。

「黒澤明」「小津安二郎」「スティーブン・スピルバーグ」「クリント・イーストウッド」の

監督作品は無条件で全作品。

俳優では・・・

「原節子」「ジャン・ギャバン」「オードリー・ヘプバーン」「スティーブ・マックイーン」

「クリント・イーストウッド」「モーガン・フリーマン」「メリル・ストリープ」

「バーブラ・ストライサンド」「クリスティン・スコット・トーマス」「サンドラ・ブロック」

「ケイト・ウィンスレット」

映画音楽では・・・

「エンニオ・モリコーネ」の参加映画は殆んどの作品をみている。

 

以上の俳優の出演している作品も無条件でみる、出演してくれるだけでありがたい。

特に「クリント・イーストウッド」はまだまだ元気で「グラン・トリノ」終幕では大向うから

声が掛かりそうな出来、いくつになってもダーティー・ヒーローだ。

セリフもハッとしたり、ニヤッとさせられる言葉が散りばめられている。

最近は「人生の特等席」でも元気な姿をみせてくれた。

 

ミュージカル映画は、1970年作品まで、近年のミュージカル映画は好まない。

ジーン・ケリー/フレッド・アステア/フランク・シナトラ /ジュディ・ガーランド

ビング・クロスビー/ジュリー・アンドリュース・・・楽しませてもらった。

音楽好きということもあるが、未だに繰り返しDVDでみる頻度の高い作品は意外に

ミュージカル映画、「ハロー・ドリー」「ファニー・ガール」、「メリーポピンズ」にいたっては

何回みたことか、これだけでご飯3杯は楽にいける。

メリーポピンズはディズニーに感謝、音楽も内容も、子供から大人まで、

いつ観ても勇気をもらえる。

バーブラ・ストライサンドは後ろ向きになった時、舌を出しているに違いない、

踊りもナメている、そんな彼女が大好きだ。

 

ミュージカルではないが、クラシック好きとしては「アマデウス」、上映終了後、

席をたつことが出来なかった稀有な映画。場面ごとに使われる選曲の上手さに驚嘆する。

演奏はマリナー指揮のアカデミー室内管弦楽団、最適の布陣。

(演奏はブルーノ・ワルター指揮のコロンビア交響楽団がイイと言っても出来ない相談)

クラシック音楽を聞けば聞くほど「アマデウス」の良さは際立ってくる。

同じ作曲家の映画、「敬愛なるベートーヴェン」もストーリーは大変良く出来てる。

隣の老婦人が窓のない部屋でも引っ越さないのは、誰よりも早くベートーヴェンの新曲が

聴けるからだという。細部までよくできてる、でも「アマデウス」との決定的な違いは

第九、大フーガ以外の選曲の間違い、映画の出だしから気になって仕方がない。

上記以外の大作曲家の映画はどれも記憶に残っていない。

 

その他、「ウーピー・ゴールドバーグ」のゴスペル映画、ショーン・コネリー の007シリーズなど、

どれも楽しい。

  

内容が好み、音楽が好み、特別な思いがあるなど、理由はともかく

記憶に残る映画はたくさんある。チョットメモを見ても・・・
  

  素晴らしき哉、人生 (公開:1946年 製作国:アメリカ)

  紳士協定 (公開:1947年 製作国:アメリカ)

  巴里のアメリカ人 (公開:1951年 製作国:アメリカ)

  恐怖の報酬 (公開:1953年 製作国:フランス)

  汚れなき悪戯(けがれなきいたずら) (公開:1955年 製作国:スペイン)

  死刑台のエレベーター (公開:1957年 製作国:フランス)

  サイコ (公開:1960年 製作国:アメリカ )

  太陽がいっぱい (公開:1960年 製作国:フランス イタリア )

  夜の大捜査線 (公開:1967年:製作国:アメリカ)

  さらば友よ (公開:1968年 製作国:フランス )

  猿の惑星 (公開:1968年 製作国:アメリカ )

  ジョニーは戦場へ行った (公開:1971年 製作国:アメリカ )

  ザッツ・エンタテインメント (公開:1974年 製作国:アメリカ )

  カッコーの巣の上で (公開:1975年 製作国:アメリカ )

  タクシードライバー (公開:1976年 製作国:アメリカ)

  オー! ゴッド (公開:1977年 製作国:アメリカ )

  黄昏・たそがれ (公開:1981年 製作国:アメリカ)

  ガンジー (公開:1982年 製作国:イギリス) 

  アマデウス  (公開:1984年 製作国:アメリカ)◎

  ミッション (公開:1986年 製作国:イギリス)

  ニュー・シネマ・パラダイス (公開:1989年 製作国:イタリア フランス)

  セント・オブ・ウーマン/夢の香り (公開:1992年 製作国:アメリカ)

  ピアノレッスン (公開:1993年 製作国:オーストラリア)

  ショーシャンクの空に (公開:1994年 製作国:アメリカ)

  フランケン・シュタイン (公開:1994年 製作国:アメリカ)

  カストラート (公開:1994年 製作国:フランス イタリア ベルギー)

  ヒート (公開:1995年 製作国:アメリカ)

  LAコンフィデンシャル (公開:1997年 製作国:アメリカ) 

    真夜中のサバナ (公開:1997年 製作国:アメリカ)

  ファイト・クラブ (公開:1999年 製作国:アメリカ)

  海の上のピアニスト (公開:1999年 製作国:アメリカ イタリア)

  シックス・センス (公開:1999年 製作国:アメリカ)

  小説家を見つけたら (公開:2000年 製作国:アメリカ) 

  アメリ (公開:2001年 製作国:フランス)

  戦場のピアニスト (公開:2002年 製作国:ポーランド フランス)

  死ぬまでにしたい10のこと (公開:2002年 製作国:スペイン カナダ)

  海を飛ぶ夢 (公開:2004年 製作国:スペイン フランス イタリア)

  ヒトラー ~最期の12日間 (公開:2004年 製作国:ドイツ)

  ネバーランド (公開:2004年 製作国:アメリカ イギリス)

  パッション (公開:2004年 製作国:アメリカ)

  アンフィニッシ・ライフ (公開:2005年 製作国:アメリカ)

  ミュンヘン (公開:2005年 製作国:アメリカ)

  善き人のためのソナタ (公開:2006年 製作国:ドイツ)

  パンズ・ラビリンス (公開:2006年 製作国:アメリカ メキシコ スペイン)

  奇跡のシンフォニー (公開:2007年 製作国:アメリカ)

  パレルモ・シューティング (公開:2008年 製作国:フランス・ドイツ・イタリア)

  ずっとあなたを愛してる (公開:2008年 製作国:フランス)

  縞模様のパジャマの少年 (公開:2008年 製作国:・イギリス・アメリカ)

  オーケストラ! (公開:2009年 製作国:フランス)

  神々と男たち (公開:2010年 製作国:フランス )

  サラの鍵 (公開:2010年 製作国:フランス )、黄色い星の子供たち(公開:2010年 )

  灼熱の魂 (公開:2010年 製作国:カナダ )

   オレンジと太陽 (公開2011年 製作国:イギリス)

  最強のふたり (公開2011年 製作国:フランス) 
  

・・・新しい映画がどんどん幅を広げて、ますます古い映画は忘却の彼方に沈んでいく。

それにしても、観ていない面白い映画が沢山あるんだろうな~。


幼い頃から恵まれた映画環境に育ったわけではないが、結構たくさんの映画をみている。

おおかた日本映画だが、中村錦之助、東千代之介、大川橋蔵・・・楽しかった。

銀幕のヒーローは死ぬことはないと思っていたが、中村錦之助「武士道残酷物語・1963」

題名は忘れたが、大川橋蔵がメッタ斬りにあって無残に死んでいく映画、

隣席の母親が泣きっぱなしだった「二十四の瞳:1954年製作」、

原節子に最初に憧れた映画(マセたガキ)「日本誕生・1959」、

ビルマの竪琴(製作年:1956年)北林谷栄が印象深い、

秋津温泉(製作年:1962年)岡田茉莉子が綺麗だった、

日本映画にも数えきれない沢山の思い出深い作品がある。
  

幼い子供の強烈な印象として残っている映画は「新藤兼人監督の原爆の子・1952年製作」。

内容はすっかり忘れているが、言葉に表せない恐怖がいまも心の何処かに残っている。

同じ原爆を題材にした「黒澤明監督の生きものの記録・1955 や 八月の狂詩曲・1991」とは

マッタク異なる恐怖である。もう一度見て恐怖の実態を確認しておく必要が有る。

「原爆の子」には何故か望月優子が出演していると思っていたがgoo映画には載ってない。
  

こういう映画が「死ぬ前に観たい映画」というか、「死ぬ前に確認したい映画」なのかもしれない。


  

2011年7月 7日 (木)

アナログテレビ(ブラウン管TV)の待機電力

雨漏りの修理屋のブログ

待機電力とは、電気製品を使っていないのにプラグをさしているだけで消費されてしまう

電力のことです。(財)省エネルギーセンター調べでは、待機電力は,ひと月の家庭の

総電気料金の10%を占めているといいます。「2011年7月24日」にアナログ放送を停止、

デジタル放送への切り替えが行われますが、2011年7月現在、拙宅は居間以外の

テレビはすべてアナログテレビです。ケーブルテレビと契約しているので、

「2015年3月31日」まではデジタル/アナログ変換の電波を送ってくれます。

その間にアナログテレビが壊れたら廃棄する予定。テレビはなくても困らない。

今回思い立ったのは、寝室のアナログテレビの待機電力についてです。

寝室のブラウン管テレビは古いもので、購入時期の記憶がありません。

大きさは14インチ程度のテレビで、「HITACHI C14-GM10」と表記されています。

まだまだ映りも良く、古いとはいえ買い換える気はなく、壊れるまで使う予定。

                          C14gm102

通常の使用状態は、寝る前にテレビのタイマーを30分に設定して使用していますから、

1日/24時間のうち23.5時間は待機電力だけ消費しています。

1日のホトンドが待機電力、他の部屋のアナログテレビも同じような状態だと思います。

  

━…◆  測  定  ◆━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

測定は「ワットチェッカー」を使用。電気料金は東京電力:第3段階料金1kWh/24.13円

30分間のテレビ視聴時間は加算されていません。待機時間のみの消費電力です。

48時間の待機電力量は0.25kWhでした。    

Cimg99122    Cimg99102

0.25kWh÷48時間 ≒ 0.00521kWh/1時間の待機電力量

0.00521kWh×24時間 ≒ 0.125kWh×24.13円 3.02円/1日の待機電力料金

3.02円×365日 ≒ 1101円/1年間の待機電力料金(≒46kWh)

1110円÷12ヶ月 ≒ 92円/1月の待機電力料金(≒3.8kWh)

   
   アナログテレビ1台で無駄に月/100円近く支払っていました。

━…◆  後  記  ◆━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

1家庭で同じようなアナログテレビ台所有しているとすれば待機電力だけで、

276円、3303となります。モット早く調べるべきでした。
   

別の視点から見ると、電機メーカーの業界団体、電子情報技術産業協会(JEITA)が

まとめた地デジ対応テレビと、アナログテレビで地デジ放送を視聴するための

チューナー(受信機)の累計出荷台数は2011年3月末で7680万台。

一方、内閣府の耐久消費財調査と総務省の世帯数調査から計算した国内の

テレビ普及総数は約1億1300万台で、その差は3600万台以上。

つまり、これだけの数が地デジ未対応(アナログテレビ)の可能性をもっています。

2011年7月現在でも3600万台がアナログテレビで待機電力を消費しているとすれば、

全国で1時間あたり  3600万台×0.00521kWh ≒ 187560kWh 

全国で1日24時間あたり 187560kWh×24時間=4501440kwh になります。

事故を起こした、福島第2原発の発電量が1時間あたり440万kWhです。

これは飽くまで仮定ですが、待機電力恐るべし!侮れません。
  

デジタル放送移行後、アナログテレビにチューナーを接続して視聴する家庭もアル。

そうすれば、アナログテレビとチューナー両方の待機電力が考えられます

小さいものでも集まれば大きな電力になります。こまめな節電が求められます。

測定後、他の部屋のアナログテレビのプラグは外しました。

  

━…◆ 消費電力についてのブログ ◆━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

 筆者が調べた家電の消費電力測定のブログです。目安にしてください。

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2010年2月26日 (金)

東京スカイツリーと東京タワー

雨漏りの修理屋のコラム

業平橋(なりひらばし)の東京スカイツリーを見てきた。東武鉄道の業平橋駅の眼下。

(東京都墨田区押上一丁目)

Cimg8181a  Cimg8184a

初めて見るが超近代的なタワーという感じがする。一番上の方は少しガスっている。

2月25日現在、303mの高さまで組み上げてあったが、完成すると634mになるらしい。

展望施設(第1展望台350m/第2展望台 450m)まで出来上がっていないのに、この高さ。

        Cimg8187a

見物人は自分だけかと思ったら、スグ脇の東武橋の上はカメラマンでいっぱい。

中には一眼レフで撮影している見物人もいる。上記写真は見物人が少なくなった時のもの。

言問通り沿いだから、車で行ってもわかりやすい場所だが、交通量は非常に多い。

できあがればタワー内に駐車場(1100台収容)は出来るが、今は付近に駐車場は少ない。

東京タワーと比べてドウダロウか。好き好きだが新しい東京スカイツリーは近代的にみえるが

鉄骨マニアから言わせてもらうとすれば、これは食えない、味気ない。

京浜運河沿いに行けば沢山並んでいる工場プラントの化け物のように感じた。

少なくとも東京タワーが見せる鉄骨の力強さは微塵も感じられない。

高くするにはこのようにしなければ建てられないのかもしれないが・・・。

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東京スカイツリーが地上デジタルTV電波専用の電波塔とすれば、矛盾がある。

アナログTV電波の中止が、2011年7月、トコロが東京スカイツリーの竣工が2011年12月、

アナログTV電波がこの時期に中止するかどうかは別にして、中途半端な工事だ。

と考えていたら、東京スカイツリーは地上デジタルTV電波専用の電波塔ではないらしい。

あまり問題にされていないが、東京スカイツリー完成の暁には、東京タワーは地デジ電波を

出さなくなるので、自宅TVアンテナの向きを東京タワーから東京スカイツリーに

変えなくてはならない。その時、誰でも簡単に屋根にあがってTVアンテナの向きを

変えることが出来るのだろうか。一人住まいの老人は・・・どうする。

地デジ化にするには問題は山積している。 参考サイト

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                 東京タワーの鉄骨の力強さ           

          Cimg7587b_2

              参考資料     東京タワー

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