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旅行・地域

2012年5月 6日 (日)

旅館も旅館なら、客も客

雨漏りの修理屋のブログ

生家で法要があり、連休なので家族全員で出かけることになった。

宿泊は近くの温泉となったが、連休なので度々利用している旅館は満員、

ネットで探した旅館に1泊することになった、これが大失敗。

幼い頃から慣れ親しんでいる温泉街で、こんな気色悪い体験をすることになろうとは。

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筆者は決して潔癖症とは思っていないし、廻りから言われたこともないが・・・。

1、部屋の畳が古く畳表の切れカスが靴下や背広に付いて煩わしい。

  極端にすり減った畳は、カーペットでも敷いて欲しいところだ。

2、トイレ、手洗い、浴室の全てが汚い、とても用をたす気にはならない。

  客相手の商売で一番気をつける場所、サニタリーの全てが異常に汚い。

  タイルの目地、洗面台とカラン、便器、風呂、どこも触りたくない。

  このサニタリーの隣の部屋で寝ると考えただけで、気が滅入る。

3、蛍光灯の差し込み口が天井から数センチ落ちている、天井裏が見える。

4、ガラスが汚い、アルミサッシが汚い、折角の景色が台無し。サッシの動きが悪く

  愛煙家としては窓を開けて気持ち良く吸いたいが、それも儘ならない。

  広縁の椅子に腰を掛け、天井近くの小さな換気扇を回す、美味いタバコもマズくなる。

5、大浴場は硫黄温泉なので湯花が浮いている、よく見ると髪の毛も浮いている、

  排水口は目皿に髪の毛が詰まっている、お湯が流れにくい。

  申し合わせたようにカランやシャワーからのお湯の出が悪い。

  カランはこの世のものとは思えない色をしている。

  ※ 掃除すれば綺麗になるはずのところが信じ難いほど汚い。
    カランの色はマンセルの色見本帳にも載っていない色をしている。
    硫黄温泉なので金属部分は変色するが、それとは別の色。
    手入れの行き届いた古いカランは独特の色・形をしていて、いいものだが。

  ※ 脱衣所に「飲水」が用意してない、これは重大欠陥。

        温泉の湯は素晴らしいんだが!
 

6、廊下の床はカーペットがスリ減って下地が見えている、壁・天井も推して知るべし。

  廊下の曲がり角に古い家具や昔の道具、竹細工のオブジェが置いてあるが、

  廊下が汚いので、ど~う好意的にみても「ゴミを捨てた」ようにしか見えない。

7、食事どき、おばさんが立ったままご飯や、お味噌汁をお給仕する、初体験。

  食事の美味しい、マズイはたぶんに個人差があるが、それ以前の問題。

  客が偉いから膝をついて給仕しろ、と言うのではない、

  和室で座って食事する場合、頭上でお茶やご飯、お味噌汁を受け取るのはオカシイ。

  万一手が滑ったら、位置が高いのでお客は頭から味噌汁をかぶり大やけどをする。

  お客が顔の位置より低い位置で受け取る、それには膝をついた方が格好がつくと思うが。
 

等々きりがないが、事ほど左様に、一つ気になるとアチコチに目が行く、歳のせいか!

どれほど放置すればここまで見事に汚くなるか、皆目検討がつかない。

目が行き届かないのか、鈍感なのか、結局は経営者の指導次第で全てが決まる。

  

翌朝、泊まり客がロビーでコーヒーを飲みながらレトロな感じかイイと話している。

レトロなのと、管理・掃除が行き届いてないのは違う。単に汚いのはレトロとは言わない。

古い旅館でこまめに修理され、センスがよく掃除の行き届いた旅館はいくらでもある。
  

筆者のようにこの温泉が生家の近くで度々利用している者は別として、初めて訪れて、

この旅館に宿泊した人は、温泉全体の印象として捉え、再び訪れることはないだろう。

      ※ ブログの「クチコミ」はあてにならない。 

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「低き処に水溜まる」のことわざ通り、旅館も旅館なら、客も客。

朝風呂、浴槽内で歯磨きをしている不届き者がいた。さすがに、そのまま口を濯ぐことは

なかったが、大浴場に硫黄温泉の匂いと、練り歯磨きの混ざった匂いが充満する、

清々しい朝に不愉快千万。いつからこんな習慣がまかり通るようになったのか。

筆者はイゼンから思っているが、自宅ならまだしも、公衆浴場での歯磨き禁止令が

衆議院予算委員会で審議されてもよさそうなものだが???

この輩たちは夜中に帰ってきて再度酒盛り、こちらは孫が起きないか心配の一夜を過ごす。

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全国高速道路走行制覇、秘湯の湯全国制覇、世界遺産全国制覇、巨木・桜木鑑賞マニア、

木彫鑑賞マニアと自称する筆者は多くのホテル・旅館を利用したが初めての体験。

それも、幼少から慣れ親しんでいる地元で、この様な旅館に遭遇したことは、

そうでない地元旅館の方が圧倒的に多いだけに真に残念。

この旅館、次回は宿泊費無料ですと言われても丁重にお断りさせていただく。

「エルニーニョ/ラニーニャ現象」のせいか、何か変、どこか奇怪しい。